今月2度目の嵐山RUN、からの今度は亀岡の方まで足を延ばそう！と思い立つ。


前回はまだ拝観休止中だった化野念仏寺。ロープが取れていた。
先週末の宣言解除を受けて、各所も続々再開中。


また来たぞー！の六丁峠。今回はUターンせずにそのまま進む！
が、なかなかの長い激下り。（すっかり忘れてた）
お尻を刺激しすぎないよう、小幅でそろりそろり。。


トロッコ保津峡駅前にかかる吊り橋からの景色！


保津峡駅を見下ろす！の図。
この季節は緑の面積が一層大きくて美しさ倍増！


府道50号線の途中から、川に沿って亀岡の方に出られる林道があって、本当はここを行きたかったのだ。関係者以外の車両通行禁止とは書いてあるけど、人は・・？
結局、この看板の惨状に怖気づいてしまい、ここを超えることができなかった。


ここを走るときはいつも水尾方面をまっすぐ行く。
でも今日は亀岡へ出たい。
1人で、しかも初めての明智越え、できるかなぁ。。と恐々左へ降りていく。


しかも、ロードだけの予定だったから、履いてるのはホカのクリフトン。
えぇい、行ってしまえ～


最初はなんとか道があって、ずんずん進んでいけたんだけど、途中で倒木にはばまれどうにもこうにも先に行けず・・（至る所一昨年の台風の影響が残ったままだ）
周囲を上って行けそうなところを探すも、足場も悪くグルグルしてると迷子になりそう。こういう時は元来た道を引き返すに限る。
何とか戻れている途中、年配のご夫婦ハイカーがこちらに向かっているのに出くわして、「そちらに道はありますか？」と聞かれた。
倒木で行き止まりになっていることを言うと、じゃ戻って水尾の方に向かうとのこと。
私は亀岡の方に行きたいんだというと、なんと西の方から明智越えをしてきたと言うではないか。
ご主人が指さした方向に上っていくことにした。


が、これがまずかった。
標識も、よくトレランコースで見かける赤いリボンもない道なき道は、すぐに訳が分からなくなった。
Googleマップを見て、西へ西へと自分の方向を向かわせるも、益々分からなくなる始末（そもそも私はドがつく方向音痴）。

ラン友のグループLINEに「明智越えで迷子」と送ったら、最初は「豊臣方に捕まらないでよ～」「信長討ったら早う逃げや～」とのんき口調ww
その頃、西行きを諦め、元の府道50号線方向に戻ろうとするも、倒木と枯れ枝と蜘蛛の巣とつるつるすべる枯葉に四苦八苦していて、LINEを見る余裕もなく約30分。

さっきの標識まで戻れてやっと見たら、ちょっとした騒ぎになっていた　お騒がせでごめんなさい


明智越えと言ってもほんの入り口をさまよってただけみたい

でも、本当に怖かった・・目の前も上見ても360°同じ景色しかないって怖いのね。
新聞の見出しまで目に浮かんでもうた・・「京都市の50代女性、明智越えで遭難」恥っ
やっぱり初めての山道を1人で入るのはやめよう。



久々のトレランもどきにやられたか、ここまで下りてくるのに何度もふくらはぎが攣った。
すっかり疲れ切ってしまい、帰りは電車で・・・

帰宅してあの林道のことを調べたら、全然問題なく行けるらしい
よし、次回こそ亀岡へ


　
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